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2008年1月29日 (火)

中国大寒波到来 かた田舎の影響

中国南部は今、30年ぶりという大寒波です。

私の出稼ぎ先にも近い、湖南省、湖北省をはじめ、大雪に見舞われて、中国正月前の帰省ラッシュが始まるこの時期、列車やバスの運行にも大きな影響を及ぼしています。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0128&f=business_0128_002.shtml

珠海の西、私の住むかた田舎の町も、例年以上の冷え込みで、身近にも寒波の影響が見え始めてきています。

ニュースでは取り上げられない、中国かた田舎の寒波の被害?を報告します・・・・

私の出稼ぎ先の工場のみなさんは、来週の中国正月=春節を楽しみにしています。

数年ぶりに故郷に帰省する工員もいます。

私の部下である会社のスタッフも同様です。

ウチのスタッフも、今回の寒波で大雪が降っている湖南省や湖北省出身で、先週、苦労して帰省のための列車のチケットを購入し、来週の帰省を心待ちにしていたのでした。

ところが、ここ数日の大雪の影響で、高速道路は閉鎖され、長距離バスの運行が出来なくなりました。

広州から湖南方面に向かう鉄道も運休。

せっかく購入した帰省のチケットは、運休のため一旦払い戻しということになったそうです。

楽しみにしていた帰省が出来なくなったウチのスタッフは、

「故郷に帰れないので、休みの間はこの町にいます・・・・」

と悲しそうに話していました。

昨日の時点で、広州の駅には15万人の人たちが足止めを食い、深圳市では、春節休暇に帰省しないようにと呼びかけているようです。

春節期間中に500万人以上が大移動すると見込まれていたのですが、昨日の時点ではその半分も帰省できていない状況です。

この後、天候が回復すれば、足止めを食った人たちが我先にと、故郷へ向かおうとするわけですから大混乱は避けられません。

かた田舎の寒さも尋常ではありません。

今朝のかた田舎の気温は8度。

昼間の最高気温で12度から14度ですが、

体感温度はそれ以上に寒く感じます。

もともと寒さに対応する建物や施設がない広東省ですから、私の住むアパートも暖房器具はありません。

工場の事務所はもちろん、レストランなどの店の中も暖房がないのです。

日本なら、地下街や駅はもちろん、電車やバスの中も暖房が効いて、外の寒さをしのげますが、

この町では寒さをしのげる施設そのものがないのです。

自分の部屋では、昨年の冬に買い込んだ電気ストーブで暖を取っているのですが、小さな電気ストーブでは部屋全体まで温まりません。

部屋にあるものをとにかく重ね着して寒さをしのいでいる状況です。

昨日、この町のスーパーマーケットでは、ストーブが売り切れました。

手袋やマフラーが飛ぶように売れています。

昨年は3月まで営業していた冬季限定の革ジャンの店が、売り切れて店じまいしました。

火鍋(鍋物)がある食堂が大盛況です。

大きな被害をもたらしたこの寒さ、まだしばらく続く見込みです。

被害がどれほど広がるのか心配な毎日です。

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コメント

寒い北の国(?)からご苦労様です。何となく中国の方は寒さ、暑さも裸一貫でこせそうなイメージが有るのは私だけ?大阪は雪!て感じの雪が降らなくて少し物足りなさを感じてます。

投稿: カズヤ野田 | 2008年1月30日 (水) 09時44分

2008年は中華人民共和国(中国又は漢)の当たり年だ。それなのに面積大国の中国はどうして
寒かったのかな。シベリア高気圧が原因で中国が大寒波になり、交通が麻痺して大変だ。夏の北京オリンピックは出来るのか心配だ。

投稿: タクロウ | 2008年2月17日 (日) 03時35分

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