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2008年2月29日 (金)

中国かた田舎のベトナム人その後

突然中国かた田舎に登場したベトナム人。

昨日は一緒に食事をした話を報告しましたが、食事の後、彼らはこの町に泊まりました。

彼らがどんな夜を過ごしていたのか?

言葉の通じない中国で、一体ナニを感じたのか?

この町で一晩過ごした彼らが、再び私の工場にやって来ましたので色々聞いてみました・・・

私が気になったのは、私たちと一緒に食事をした後、何をしていたのか、でした。

かた田舎の広東料理屋で食事を終え、私の部下であるサムに彼らをホテルまで送るように頼んだのですが、

「その後、大丈夫でしたか?」

と私がミニ巨泉(・・・私が命名したベトナム人のあだ名 詳しくは昨日の記事で・・・)

に聞くと

「少し呑みすぎました・・・ホテルに戻ってからコーヒーが飲みたくなって、外に出ましたが、コーヒーを飲める店が見つかりませんでした」

実は、彼らが泊まったホテルの数軒となりに「太平洋珈琲」という喫茶と洋食の店があり、深夜まで営業しているのですが、店の看板は漢字で、階段を上がった2階に店の入り口があるため、見つけられなかったのでしょう。

そのままミニ巨泉は「唐人街市場」という夜は屋台で賑わう市場へ向かったそうです。

私はまだその市場の全容を解明していないので、詳しい説明は省きますが、立ち並ぶ沢山の屋台は、日本の縁日のような雰囲気です。

ベトナムにもそういった屋台があるはずですので、ミニ巨泉も同じニオイを感じて出掛けたそうです。

「とてもエキサイティングなマーケットでしたが、欲しいものは何もありませんでした」

ま、そうでしょうね。

結局、彼はコーヒーを飲むことが出来ず、あきらめてホテルに帰って寝たそうです。

「朝ごはんは食べましたか?」

彼らが泊まったホテルには、朝食がなく、レストランも併設していなかったため、朝から何も食べていなかったんじゃないかな?と思って聞いてみると

「ムスリムの店でヌードルを食べました・・・」

もう1人の図書委員(・・私が命名したあだ名。以下同文)

が、そう言ったのですが、しばらくその意味がわかりませんでした。

<もしかして、「モンゴル・ラーメン」か?>

以前お伝えした、手延ばし麺の「蘭洲拉面」の店だったのです。

http://asiandreamer.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_b804.html

「でも、ムスリムのヌードルは、私たちには、ちょっと合いませんでした・・」

手延ばしめんか、刀削面、どちらも手打ちの麺が美味い店なのですが、ベトナム人にとってはスープの香辛料が合わなかったようです。

でも漢字を読めない彼らがどうやって注文したのか不思議でした。

「ヌードルを作る人に、他の人が食べているものを指さして、注文しました、問題なかったです」

やっぱり基本は指差しとボディー・ランゲージなのですね。

Photo

ちなみに、この店のメニューは写真のように全て漢字で書いてあります。

「店の人たちはみんなムスリムの人で、あなたと同じような顔をしていました(笑)」

<なんでやねん!>

「この町にも英語を話せる人がいました。ノキア・ショップの女性です」

と、ミニ巨泉が言い出して、ポケットから紙切れを取り出しました。

「彼女の名前は、○※■・・・電話番号が135#####」

<ナンパしてたんかい!>

「ホテルの人は誰も英語を理解してくれなかったけど、この人はとても上手に英語を話せました、そして、私に自分の電話番号を書いてくれて、ノキアの携帯電話を安くするから、と話をしていたのです」

<携帯を売りつけられてただけやん!>

ミニ巨泉はまんざらでもなさそうな顔をしつつ、電話番号が書かれた紙切れを大事そうにポケットにしまいこみました。

「言葉はわからないですけど、この町の皆さんはみんな親切ですね」

図書委員もそれなりにこの町が気に入ったようです。

午後、彼らが工場を出る時間になりました。

「皆さん本当に有難うございました。また会いましょう。今度はベトナムで会えたらいいですね」

そう言いながら私たち全員と握手をしながら笑顔で別れたミニ巨泉と図書委員。

いつか私もベトナムに行ってみたいと思っているので、彼らと知り合えたのは良かったな、と思いつつ、彼らを見送ったのでした。

・・・・・1時間後、図書委員から私の携帯に電話がありました。

「すみません。私の携帯電話を車の中に忘れてしまいました」

「えぇぇぇ?!!!」

私はあわてて彼らをマカオの国境まで送った、私の会社の車の運転手に電話したのでした・・・・・・・

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